毎日の中で、
「ねぇ~ともちゃーん、、、」と、
子どもたちが大切な問いかけを投げかけてくる。
「なんで勉強ってせなあかんの?」
「〇〇で悩んでるねん…」
「こんな嫌なことがあってん…」
もしかしたらその会話が、
(すっかり忘れてしまう場合がほとんどだろうけど、)
この子にとって一生心に残る会話になるのかもしれない。
そう思うとなんて大切な瞬間に
今、私は居るんだと気付く。
私も正解はわからない。
だけど、私なりに思う精一杯の
愛情と信頼と、エールを贈ろうと思う。
☆。.:*・゜
今日、
2年生のSちゃんが例のごとく問いかけてきた。
「ねぇ~ともちゃーん、S、将来何になったらいいと思うーー?
…みーんなが喜んでくれるお仕事がいいねん…」
真剣な表情で私をまっすぐ見ている。
「それはな、Sの心が、楽しいな~とか、好きやな~とか思うことをやったらいいんやで。
そうゆう気持ちになるってことはな、
それをやったらいいよーってゆう合図なんやで。
Sが幸せで笑ってたら、みーんなを幸せにできるんやで」
「そうなん?」
「うん!そうやで、私もSが笑ってたらな、めっちゃ元気になるし、幸せになってるで」
そしたら急に笑顔になって、
「きゃははーそーなんやー♡」
とSちゃんは去っていきました。
☆。.:*・゜
その会話は同時に、
私自身への言葉でもある。
いつの間にか、頭でっかちになって
損得勘定や、欲に惑わされたりすることもあるけど、
一人ひとり、生まれてきた使命があるとしたら、
何をすべきか、何はしないべきか、
何が幸せか、
それは心が知ってる。
目の前の子どもたちが、
どんな時も自分を信じて、
自分の心と繋がって、
自分に生まれてよかったって、
何があっても自分は自分の味方で、
絶対に愛されてて、
絶対に大丈夫で、
思いっきり人生を楽しもうって、
進んで行けるように。
今、私に出来る精一杯を贈りたい。
愛情と信頼とエールを込めて。ともこ